2018/06/21 14:35
こんにちは。kgrです。
お時間あるときにでも、ご興味ありましたら読んでみて下さい(^^)
今日は、前回のブロートーチの火を使うハンダコテをご紹介します。
いよいよ、メインディッシュと言ったところです。(早い…)
おそらく、19世紀末の物で、西暦1880,90年代の物と思われます。
エジソンやテスラ(私はテスラが好き。笑)が偉大な発明を数多くし、『電気』が生まれた時代に共に存在した物だと思うと、なんだかロマンがたっぷりで。笑
もう、骨董品レベルですね。。
私も骨董品として探して買い付けました。笑
売主もまさか使うとは思わないでしょうね。
さらに、いつもの調子で「このコテの音は〜」なんて言い出したら、引かれまくりでしょうね。笑
だって、同じく楽器を作ってる人で、ハンダコテに僕程の拘りを持ってる人は世界でいないと思います。。笑
有名な楽器職人の作業場の写真や映像をよく見るのですけど、僕はハンダコテに目が行っちゃって、笑
みなさん、普通な物使ってるなぁ、って。まぁ僕が特に変な拘りと偏見の塊なんですけどね。笑
話が逸れましたが、
そう、やっぱり音がめちゃくちゃ『良き』です。笑 また音の良さの定義が〜とか始まるのは面倒なので、割愛させて頂きますが、僕はこのハンダコテ(現在は下の螺旋になっている物を使っている)の音を聞いた時、あまりの良さに涙が出ました。そして、肩の力が抜けて「ようやく自分が出す音が好きになれた」と思いました。
言葉でその音を表現するなら、
とっても力強くて、必要なところだけ出てて、艶があって、でも、痛く聞こえない優しさがあって、弾く人の気持ちを素直にそのまま表現してくれて、繊細なんです。
ほんと、、めんどくさい男の様な音ですね。笑
でも僕は大好きな音です。
このハンダコテに出会えた事で、BASEライブをやったり、このブログを更新してみたりと、
「この音をもっと知ってもらいたい」
と思うようになりました。
これからもハンダコテやバーナーなどを研究して、もっともっと優しくて強い音を表現したいと思います。笑
これからもどうぞよろしくね。
kgr